パリ散策 #02 – シテ島の見どころは?

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今回はパリの名前の由来と、パリ発祥の地・シテ島の見どころについて、ご紹介して行きたいと思います。

パリという名前はどこから来たのか?

パリという町は、セーヌ川の中州であるシテ島を中心として、水運業のおかげで発展して来たわけですが、実はこの島、紀元前1世紀の中頃までは、ケルト人のパリシィ(Parisii)族によって支配されていました。

phote by Joe Parks
ポン・デザール(芸術橋)からみたシテ島

支配権自体は、その後、カエサル率いるローマ軍の手に渡ってしまうのですが、パリシィという部族名の方だけは、町の名称として残って行きます。それがパリの名の由来です。

英語を習い始めた時、「どうしてパリという単語(Paris)には、s が付くんだ?」と不思議に思ったものですが、由来を聞けばなるほどといった感じですね。

シテ島の観光スポット

セーヌ川の中州という狭い地域とはいえ、シテ島には見るべきポイントがたくさん詰まっています。まずはそれを、ざっと確認しておきましょう。

phote by Patrick Bouquet
ノートルダム大聖堂

シテ島最大の見どころは、パリのランドマークの一つ、ノートルダム大聖堂です。初期ゴシック建築の大傑作で、それ以降に建てられた多くの教会の手本ともなりました。1804年にナポレオンが戴冠式を行ったのも、この大聖堂です。

内部の見学だけではなく、塔にも上ってみてください。パリ市内が一望の下に見渡せます。

phote by Serge Melki
ポワン・ゼロ

大聖堂前の広場にあるのが「ポワン・ゼロ」(ゼロ地点)です。要するに、「パリから何km」という時の基準点がココというわけです。ウソか本当か、星型のプレートを踏むと、またパリに戻れるとか……。是非ともお試しを!

phote by Christopher Chan
サント・シャペル

サント・シャペルは、ルイ9世が建てた王宮の礼拝堂です。ノートルダム大聖堂とは時期が違い、こちらは後期ゴシック様式の最高傑作(壁の少なさに注目!)。キリストの聖遺物(磔にされた時に被っていたという『茨(いばら)の冠』)を納めるために造られました。

一番の特徴は、ステンドグラスの美しさです。しかも、ステンドグラスの総面積は618平方メートル。そこに描かれている聖書物語の情景数は1134に上ります。

photo by Dennis Jarvis
コンシェルジュリ

14世紀にフィリップ4世が建てた王宮の一部がコンシェルジュリです。フランス革命(1789)の時には牢獄として使われ、あのマリー・アントワネットもここに2ヶ月半押し込められた後、断頭台の露となって消えました。

花市&小鳥市

photo by Brendan Lynch
平日は毎日開かれている「花市」の風景

地下鉄のシテ駅から地上に出て、最初に目に飛び込んでくるのが、花市の光景ではないかと思います。月曜~土曜までは花市で、日曜は小鳥市。小鳥市といっても、ウサギなどの小動物も売られているようですが。

古書市(ブキニスト)

phote by Mohamed Sahnoun
セーヌ河畔の古書スタンド(背景はノートルダム大聖堂)

シテ島ではなくて、シテ島と向かい合った対岸のところに店を開いているのが、古書店のスタンドです。昔のポスターやスケッチ等など、いろんなものが並んでいますから、フランス語は無理という方も是非のぞいて見てください。良いお土産が見つかるかもしれません。

(以上)

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