スペインといえばバルでの食事!定番のタパスを紹介します #2

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混んでる時間、空いてる時間

バルはスペイン人にとって、日常生活の一部です。朝は一人暮らしの人が朝食を取りにやってきますし、昼頃になれば、買物ついでの主婦たちが賑やかに井戸端会議。さらには夜の8時頃ともなると、仕事を終えた人たちが、帰宅前に一杯引っ掛ける。そんな場所になっています。

お酒だけではなくて、コーヒーやソフトドリンクももちろんありますから、歩き回ってちょっと疲れたなあと思ったら、皆さんも気軽に立ち寄ってみてください。

ゆっくりしたいなら、昼食や夕食の時間帯が空いていますが、もし地元の人に混じって、陽気なスペインの人たちの会話に耳を傾けたいのなら、昼食や夕食の少し前の時間帯がおすすめです。

レストランでの一日二食はやめましょう!

一つ注意したいことがあります。せっかくの海外旅行なんだから、少しぐらい贅沢しても大丈夫。だから、昼も夜もレストランで食事しよう!・・・なんて考えるのは、絶対にやめましょう。

向こうの人はよく食べますから、レストランでの食事は量が多いんですね。だから、昼も夜もレストランで食べていては、財布は大丈夫でも、胃袋を痛めてしまいます。昼か夜のどちらかをメインにして、もう一方はバルで軽く済ませる。スペイン旅行では、そんな食事の仕方が一番です。

では今回も、おすすめのタパスを何点か紹介したいと思います。

ハモン・セラーノ (Jamón serrano)

トルティージャと同様、これも定番ですね。「熟成方法が違う」と言ってしまえばそれまでですが、どうしてスペインの生ハムはこんなにも美味しいのでしょうか。

ちなみに、ハモン・セラーノの中でも高級品として知られるのが、ハモン・イベリコです。値段の方も通常品の3倍以上はするはずですが・・・、もし機会があれば、食べ比べてみてはどうでしょうか。

エスケイシャーダ (Esqueixada)

干し鱈(タラ)を使ったカタルーニャの料理です。一晩水につけて塩抜きしたあと、ピーマンやタマネギなどと一緒に、ビネガーとオリーブオイルでマリネにしたものです。バルセロナにでも行った際には、ぜひ一度味わってみてください。

ガンバス・アル・アヒィージョ (Ganbas al ajillo)

小エビのガーリック風味。ニンニクやトウガラシを加えつつ、オリーブオイルで小エビを炒めた料理ですが、ニンニクの香りが何とも堪りません。海の幸が味わえる港町のバルで、白ワインとともにどうぞ!

ボケロネス・エン・ビナグレ (Boquerones en vinagre)

こちらも白ワイン、あるいはシェリー酒とともにいただきたい一皿ですが、何だかわかりますか? 「ヒコイワシの酢漬け」です。酢漬けといっても、酢と塩でしめたあと、さらにオリーブオイルに漬け込んであります。

最後に

一口にバルと言っても、もちろんいろんな店がありますし、地方に行けば、そこでしか味わえないタパス料理にもめぐり合えるものです。どうかバルを上手に利用して、スペインの旅を存分に楽しんでください。

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